今日は、慢性的な肩こりに
お困りで当院へ来院された
患者さまの一例をご紹介します。
こちらの患者さまは、お仕事で
ずっとデスクワークをされており、
肩こりにお悩みでした。
肩こりにより、腕が上がらなくなる
ところまで悪化してしまったのです。
肩こりでマッサージや整体に
行かれていたそうですが、
一時的に良くなるだけで
維持はできなかったと問診で
おっしゃっていました。
そこで、当院では問診と検査を行い、
リアラインコアによる矯正を行う
ことになりました。
姿勢矯正を個人で行うのが
難しい理由は色々とあります。
まず、姿勢が悪いということは
(かなり簡単にいうと)
動くべき筋肉が動いておらず、
それによって身体が歪み、
良い姿勢を維持できなくなるという事です。
そこで、どこの筋肉が動いていないのかを
見極めることが大事であり、
「この筋肉が動いていない」と
意識するところから始めないといけません。
それは、個人では特定できないことが
多いです(プロの方を除きます)
当たり前ですが、一言に姿勢が悪いと
言っても、人によって動いていない
筋肉はそれぞれ違うからです。
そして、どこが動いていないのか頭で
意識した上で、身体に正しい姿勢を
覚えさせていくことが重要です。
以上のことから、患者さま
ご自身の意識改革も含め、
二人三脚で矯正を行なっていきます。
こちらがリアラインコアで
姿勢矯正をしている場面です。
リアラインコアで姿勢矯正を
行うことのメリットは、多くの
ことをこれ1つで済ませることが
できるということです。
細かくいうと
①身体の歪みを矯正
②正しい姿勢を身体に覚えさせる
③使用していない筋肉を動かせる
④動きながら矯正することにより
動いている時の正しい動きも
身体に覚えさせることができる
以上のことがリアラインコア
という運動器具1つでできるのです。
こちらの患者さまには
筋膜リリースで癒着した筋肉を
はがした上でリアラインコアに
よる治療を行い、ホームケアの
指導もさせていただきました。
今日の記事はリアラインコアでの
姿勢矯正の具体例でした
具体例はこれからもどんどん
書いていこうと思います!
もちろん、なんども書かせて
いただいていますが、人によって
治療法や組み合わせは違います。
人それぞれの症状に合わせた
マンツーマン治療、
カスタマイズ治療を
していきます