実際の患者さまの

例をご紹介したいと思います。

患者さまの症状はいわゆる

五十肩といわれるものです。

五十肩とは言いますが、私の知人には

30代で五十肩と診断された方もいます

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五十肩は50代だけの症状ではないのです。

・肩が上がらない

・夜間に肩が痛い

といった症状で、レントゲン等で

異常なしと診断された場合、

五十肩総称されるのです。

五十肩には2段階あります。

まず1段階目

■炎症期

肩の中で炎症が起こっている状態です。

無理に動かしたりすると、炎症を強め、

重症化してしまうことがあります。

2段階目

■拘縮期

炎症期を通り過ぎたらこの期間になります。

名前の通り拘縮してしまっている状態です。

固まっているので、動かすと痛いです。

炎症期を過ぎて拘縮期へ入るので、

もちろん拘縮期の方が重症です。

順番に治療の仕方をご説明します。

■炎症期

炎症期では、上記で書いた通り、

無理に肩を動かしては重症化

繋がりますので、筋膜リリース

動かさずに治療をします。

(※文字をクリックすると詳しい記事へ飛びます)

筋膜リリースを使う理由ですが、

炎症によって腫れが引き起こされると

筋肉が癒着してしまいますので、

筋膜リリースによって癒着を防いで

重症化しないようにします。

この時期の治療は派手ではありません。

じわじわとマシになっていくなあ、という

感覚だと思います。

しかし、この重症化を防ぐという

ことがとても重要なのです。

■拘縮期

拘縮期にまで重症化してしまうと、

炎症期に続いて痛みもありますし、

拘縮している影響で肩周りの筋肉にも

不調が引き起こされます。

炎症期で止めておかないと、どんどん

動かしづらくなり、動かなくなる筋肉が

増えていくのです。

拘縮期の治療としては、筋膜リリース

拘縮し、癒着した筋肉をはがします。

そして、手技リアラインコアなどで

(患者さまによって違ってきますが)

動かなくなった筋肉を復活させます。

 

重要なのはホームケアです。

実際に患者さまにお願いしたホームケア

姿勢を意識して生活するようにしてください

ということです。

胸を前に出して、肩の位置正しい位置に

置くということを意識して生活して

いただくようにお願いしました。

五十肩というのは、若い人にも、

そして中高年の方にも起こりうる

身近な症状だと思います。

しかし、炎症期、つまり初期の

状態ですぐに治療し、重症化を防ぐ

ことによって、辛い期間は短く済みます。

どこかに痛みを感じたら、

身体というのは自然にその部分をかばい、

他の部分にも痛みを引き起こします。

五十肩の場合、肩だけでなく

肩周りの筋肉にも影響していくのです。

身体のSOSを早めにキャッチして、

正しいケアを行うことにより、

重症化を防いで自分の身体を

守ってあげましょう!グッニコニコ